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気象庁は梅雨入り梅雨明けをなぜ訂正しないの? [天気]

 東海地方の今年の梅雨入りは6月7日であった。翌8日は曇がちで、なるほど梅雨入りしたかと思わせられたのだが、9日以降はほとんどの日が晴天であり、とても梅雨入りしたとは感じなかった。やっと21日に大雨があり、その後は曇の日が大半で雨の日もどれだけかあり、これで梅雨になったという感がした。
 「今年の梅雨入り6月7日は間違いであり、正しくは6月21日である」と訂正していただきたいものだ。しかし、それは全然なされていない。その昔は、今のように「梅雨入りしたと思われます」なんていいかげんな表現ではなく、「梅雨入り宣言」と格好良くなされたものだ。よって、訂正ということもまれにではあったが行われた。気象庁が頭を下げて“申し訳ありませんでした”と言うのもなかなかいいもんではないか。こうした非を認めても誰もああじゃこうじゃ言うものではない。相手はお天道様だからそういうこともままある。“気象庁よ、よくぞ頭を下げた。感心感心。ご苦労”と、かえって労わりの言葉が投げかけられようというもの。
 さて、今度は今年の梅雨明けだ。例によって気象庁は、東海地方の今年の梅雨明けは「7月19日に梅雨明けしたと思われます」ときた。ところが、その後はパッとしない日ばかりで雨の日も多い。まだまだ梅雨といった状態が延々と続いた。やっと7月31日になって、予報が完全に外れてけっこうな好天となった。翌8月1日は完全な晴、予報ではずっと晴が続く。ということは、7月31日が梅雨明け宣言となる。
 2、3日経ってからでもいいが、梅雨明けの訂正をしていただきたいものだ。そのあと、6日7日は雨模様となるが、これは台風の影響であり、梅雨明けしたから台風も来るということで何ら問題はないのである。
 去年も今年とよく似た状態であった。こんなことが続くようであれば、気象庁は「梅雨明け」「梅雨入り」なんて一切言わないで、夏が終わる頃に「梅雨明け日」「梅雨入り日」まれには「梅雨なし」の記録だけ残して、それを元にして「梅雨入り平年日」「梅雨明け平年日」を定めていただいたほうがいい。そのほうが「梅雨明け日」「梅雨入り日」の心づもりができて、農作業の予定も立てやすくなろうというものだ。
 気象庁よ、百姓の身にもなってくれ!と叫びたい。
 そう言やあ、俺は薬屋でもあった。梅雨明け、梅雨入りが大幅に動くと薬の売れ方にも影響する。仕入れを考えねばならぬ。まあ、うちは大して売れないからいいが、量販店のドラッグストアはきっと困っていると思うよ。

<備考:この“腹たち日記”の目的>
 怒りにしろ何にしろ嫌なことは早く忘れるに限ります。その一番の方法は「紙に書く」ことだと教えられました。それを教えてくださったのが、「みやざき中央新聞」編集部の西畑良俊さん。(2013年9月16日号の「取材ノート」の記事)
 詳しくは、下記の記事をご覧ください。
    クリック ⇒ 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう
 小生とて、腹が立つことは度々あります。そうしたときは、このブログに殴り書きして(キーボードが壊れるぐらいに強く叩いて)ストレスを発散することにします。
 
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