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辟易する日本人の匿名性 [公共]

 日本人は自分を語ろうとしない。何か物を言うに当たっては、自分の名前は出さず、匿名にしたがる。
 これは、個人情報の保護が喧しくなって、よりひどくなったのではなかろうか。
 加えて、ネットでの発言はほぼ全部が匿名で、これが正しいという風潮がある。
 こうしたこともあるからであろう、小生のブログでは無料健康相談をしているのだが、相談メッセージが入ったもののメールアドレスが書いてない。これじゃあ、返事の書きようがないではないか。
 何でだろうと思って、自分のブログのメッセージ欄をクリックしてみた。そしたら、メールアドレスは必須項目になっていない。
 まあ、そうした配慮も分からぬではないが、匿名性に犯された方々はメールアドレスを入れようなどとは思わないのであろう。
 すでに数日経ったが、その方から、返事が来ないがどうなっているのか、といった再メッセージも来ない。
 やりきれない思いだ。
 ところで、最近、アメブロには困惑している。アメブロでもブログを立て、月に1本ほど真面目な記事を書いている。それにコメントが何本か付くようになった。
 いいご意見がいただけたのではないかと、早速開いてみるも、なあんだ、というコメントばかりだ。
 ろくに中身も見ず、単に自分のブログを見てほしいとのお誘いである。どうせそのブログも匿名だろう。
 ふざけるのもいいかげんにしろ!である。
 小生はどのブログにも住所氏名電話番号を入れている。自分を語り、意見コメントには自分の反証をきちんと書くようにしている。
 これが常識ではなかろうか。どこのだれだか分からない輩が無責任な記事を書いているようではネットを汚すだけである。
 正しいことを書いたがために身の危険を感じる、というご意見もあろうが、これは遠い昔から将来にわたって人間社会の常であり、それを恐れていては世の中何も変わらない。
 自分の命を賭けて訴えるしかなかろうに。それが原則だ。
 匿名で物を言うのは、もう止めにしてほしいものだ。

<備考:この“腹たち日記”の目的>
 怒りにしろ何にしろ嫌なことは早く忘れるに限ります。その一番の方法は「紙に書く」ことだと教えられました。それを教えてくださったのが、「みやざき中央新聞」編集部の西畑良俊さん。(2013年9月16日号の「取材ノート」の記事)
 詳しくは、下記の記事をご覧ください。
    クリック ⇒ 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう
 小生とて、腹が立つことは度々あります。そうしたときは、このブログに殴り書きして(キーボードが壊れるぐらいに強く叩いて)ストレスを発散することにします。

 
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