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普通の風邪か?どってことない新型コロナ、若者よ、反乱を起こせ! [公共]

新型コロナ感染者数の週間の足がちょうど切り良く今日発表されている。それ(下記:参考資料)を見ると、次のとおりである。ついでに年齢別の感染者数や重症者数・死亡者数の図も示しておく。ただし、死亡者数については表にして発表されたものと図とでは全く整合性が取れていないし、日別の集計も2種類の図があるが数値が異なっている。どうしてかように違うものが出されるのか、厚労省の発表もあてにならないが、概況はつかめるし、最も重要な週間の足の変化が分かるので、毎週火曜日に発表資料を眺めている。
(参考資料)
【国内の患者発生に関する参考資料】
〇新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(2020年5月4日掲載分)
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日変化は土・日曜もあって変動があるも大ざっぱには見てとれる。しかし、どうせ数か月の長丁場となるからインフルと同様に週間の足を見るのが一番動向がつかみやすい。これを見れば“営業自粛と引きこもり生活”の影響もあろうが、確実に感染は抑えられている。
だったら、ここでいったん規制を緩めて様子を見るべき性質のものであろう。
それが夕べの総理発言では、もう1か月なり規制を続けるという。
ふざけるな!と言いたい。

今のところ強毒性と言われる(といっても年寄りにだけ)の新型コロナではあるが、いったい何人死んだのか。今までにたったの500人だ。
感冒(風邪)ウイルス(新旧コロナやインフル)による一番の強毒性のものは何かというと、100年前に流行ったスペインかぜ(原因はインフル)で、日本では38万人余の死者を出した。でも年寄りはほとんど死ななかった。というのは、その昔に流行ったウイルスに似ていて、そのとき以来、抗体を保持していたからである。

今回の新型コロナは、感冒ウイルスにメチャ弱いはずの未成年者でありながら、どういうわけか彼らは“へでもない”し、働き盛りの世代にとっては“普通の風邪か?どってことない”で済んでしまう。よぼよぼの年寄りだけが肺炎で死んでいくだけだ。日本人の死因は60代で肺炎死が4位、年代が上がっていくと3位、2位と肺炎死の占める割合が高くなり、年寄りというものはいずれは肺炎で死ぬ運命にあるのであり、これは常識だ。
ばたばたと年寄りがコロナ肺炎で死んだとしても、少子高齢化の今、あまりにいびつな人口ピラミッドをほんの少し和らげる効果しかないが、早々に日本人皆が感染してしまい、少しは不良在庫の整理をしたほうがいい。
スペインかぜのお返しをしてはどうか、というものだ。

100年前に比べて日本の人口は倍増した。その当時すでに人類は異常増殖しており、チョウ過密な状態にあった。そして現在はこれでもかとばかりに人口が増え、かつ、大都市に足の踏み場もないほどに人が集まっている。これをそのままにしておいて、ウイルス感染だけを防ごうなんて横着極まりない。
日本のほぼ全域に拡散しきってしまっているウイルスを人間の力で抑え込もうなんて至難の業である。万が一急速に抑え込むことができても、グローバル社会であるからして、抑え込む力のない発展途上国から日本列島に再侵入を受け、今回ウイルスの洗礼を受ける機会がなかった日本人の間に再度また流行り始め、再び一から“営業自粛と引きこもり生活”の規制を掛けなばならぬ。

政府は初期段階(今の状態)でウイルスを封じ込めようと画策しているが、現実にはすでに蔓延しているとも言える。一昨日のネットニュースにあったが、神戸市の病院の調査によれば、既に神戸市民の3.3%に相当する人に抗体ができており、その人数は4万1千人にのぼるとのこと。一方、感染が確認できているのは260人。ということは、思わぬ多くの人がすでに感染をしており、“軽い風邪か?”で新型コロナの洗礼を受けていたということになるのだ。そして、思わに所に新型コロナの患者が大勢いるということだ。コロナ感染者は把握されている人数の(4万1千÷260=)百数十倍も今までにいた勘定になるからして。
これが事実だとすれば、有り難いことに今回の新型コロナはたいした毒性はない、ということになり、「新型コロナ、驚くに当たらず」ということにもなる。

いかなるウイルスも栄枯盛衰する。特に感冒ウイルスは1本鎖のRNA型だから変異が早く、栄枯盛衰もあっという間だ。ここは悪足掻きせずに、なすがままにしておいたほうがいい。新型コロナも早晩旧型コロナと同じようにおとなしくなろうというものだ。

ブラジルでは、州知事や市長が取り始めた商店営業中止などの感染防止策に対して、ボルソナロ大統領が孤軍奮闘、猛反対し、「新型コロナはちょっとした風邪にすぎない」「なぜ学校を閉鎖しなければならないのか」「仕事に戻って経済を回そう」「60%から70%の国民が感染することでブラジルに免疫がつく」と、自然に任せるべしと強く主張し、「私たちは皆、どうせ死ぬのだ」とも言い放った。ブラジルでは保健衛生施策の権限は地方にあるようで、大統領のこの発言は無視され、加えて人命軽視だと批判されているのだが、小生はボルソナロ大統領を支持したい。

今日のネットニュースによれば、今までのコロナ騒ぎによる経済損失は約22兆円、緊急事態宣言の1か月延長でさらに約23兆円、計45兆円もの経済損失が生ずるとの試算が出ていた。資本主義経済ではこれはボディーブローで利いてくる。未曾有の大不況がやってくるのは必至だ。すでにコロナ倒産が幾つも出だしたし、パート・アルバイトで食いつないでいる若者の失業は甚だしい。
この先、1か月も“営業自粛と引きこもり生活”を強いるとなると、老い先短い年寄りがコロナ肺炎で死ぬのを何百人か防げようが、その数以上に中小零細企業経営者やパート・アルバイトの若者が命を絶たざるを得なくなるのではなかろうか。
いかにも理不尽だ。

小生は正真正銘の年寄りである。でも、コロナ肺炎の恐れを甘んじて受けようと肝に銘じている。人工呼吸器なんて不要であり、これは働き盛りで重篤な状態にある方に使ってもらえばいい。使うとしてもせいぜい酸素吸入だけで十分だ。

一番言いたいのは“営業自粛と引きこもり生活”の規制を早々に解除し、ボルソナロ大統領の言うように「仕事に戻って経済を回そう」である。そうしなきゃ中小零細企業経営者やパート・アルバイトの若者が救われないではないか。
若者や働き盛りの日本経済を支える方々に伸び伸びと活躍していただかなきゃ日本は潰れるぞ。そうした彼らは新型コロナに感染したって“普通の風邪か?どってことない”で済んでしまうのだから、普段の風邪のときと同じように行動すればいいのである。
年金暮らしで自分の財布の心配は全くなく、棚ぼたの小遣い10万円をもらい、“俺は死にとうねえ、何とかせえ!”という年寄りの横着、そうした御仁どもが政治の実権を握っている日本。そんな連中の好きなようにさせていいのか。
「若者よ、反乱を起こせ!」そうエールを送りたい。
71歳、生涯現役で薬屋稼業を通そうと考えている、年寄りの“腹たち日記”でした。

<備考:この“腹たち日記”の目的>
 怒りにしろ何にしろ嫌なことは早く忘れるに限ります。その一番の方法は「紙に書く」ことだと教えられました。それを教えてくださったのが、「みやざき中央新聞」編集部の西畑良俊さん。(2013年9月16日号の「取材ノート」の記事)
 詳しくは、下記の記事をご覧ください。
    クリック ⇒ 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう
 小生とて、腹が立つことは度々あります。そうしたときは、このブログに殴り書きして(キーボードが壊れるぐらいに強く叩いて)ストレスを発散することにします。
 

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