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庭先に埋め込んでおいた夏大根を盗まれる [事件]

 毎年、夏大根を栽培し、食べきれないから、収穫終盤には保存のため、畑に埋め込んでおくことが多い。
 保存場所は適当に空いた所を使っているが、今年は、甘夏の木の陰になる場所、今の堆肥場の隣(以前に堆肥場としていた箇所で、今は甘夏の根を伸ばさせている)に、鍬で少々土退けし、3本並べて埋め込んだ。
 そのつもりでいた。
 さて、9月17日にハゼを釣ってきたから、てんぷらにし、大根おろしを天つゆにたっぷり入れて食べようと、埋めておいた大根を掘り出しにかかった。
 ところが、あるべき大根がもぬけの殻。
 “どこか別の場所に埋めたのかなあ…。どこだっけ? 埋めたつもりでいただけで、埋めてなかったのか? 古希を迎え、ボケが来た?”
 そのときは、そのようにあきらめたのだが、だがしかし、たしかに埋めた記憶があるから、今日、鍬で深く掘ってみた。でも、あとかたもない。
 農作業日記を見てみると「(8月26日)畑に残っていた3本を甘夏の陰に埋め込んでおいた。」とはっきりと書いてある。
 土壌細菌が1か月できれいさっぱり分解しきったとは考えられない。
 残るは、泥棒である。なんかの動物が掘り出して持ち去ったとは、決して考えられない。これはやはり人間が盗んだのだ。というのは、
 大根を埋めたときは薄っすらと土をかけ、雨に当たってしわが寄ったダンボール(堆肥場の雑草抑え)を、大根の雨除けに被せておいた。傍目から見れば、何かが下に置いてある、と思える状態である。
 そのつもり、というものではない。はっきりと記憶にある。8月26日以降、何度もその場所の際を通っており、9月17日までダンボールは確かにそこにあった。
 いやーあ、恐れ入った。だれが入り込んだのだろう。
 隣が公園であり、いろんな人がやってくる。その隅っこにトイレがあり、利用者もけっこうある。大根の埋め込み作業がトイレからは丸見えだ。
 だれかがそれを見ていて、泥棒した可能性が大きい。
 真夏にはトマトを収穫しようとして、“あれっ?今日は何個か収穫できるはずが全然収穫できないじゃないか!”ということがマレにある。
 これも公園利用者が泥棒したのだろう。
 もっと奇妙なことが何年か前にあった。良品の里芋の子芋を1畝(約7m)に直植えして栽培しようとした年のことである。何日も経ち、そろそろ芽吹いてもいいのに全然芽吹かない。どうなっているのかと掘ってみたら、芋がない。隣も、その隣も、ずっと全部掘っても芋が全くない。何かの動物の仕業ではない。畝が全く荒らされていないのだから、人間に決まっている。とんでもない泥棒がいたものだ。
 今回の大根もそうである。まずは頭にくる。特に今回は、古希を迎えてボケが来たのかと、余計な心配までさせやがって、である。

<備考:この“腹たち日記”の目的>
 怒りにしろ何にしろ嫌なことは早く忘れるに限ります。その一番の方法は「紙に書く」ことだと教えられました。それを教えてくださったのが、「みやざき中央新聞」編集部の西畑良俊さん。(2013年9月16日号の「取材ノート」の記事)
 詳しくは、下記の記事をご覧ください。
    クリック ⇒ 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう
 小生とて、腹が立つことは度々あります。そうしたときは、このブログに殴り書きして(キーボードが壊れるぐらいに強く叩いて)ストレスを発散することにします。
 

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