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4.2 学問の世界はどうしてここまで堕落したのか、理研までが… [事件]

 理研と言えばスゴイ頭脳集団。20年以上前のことであるが、小生も仕事上で、理研の大御所に講演依頼に行ったとき、その凄さに驚かされた。
 今般、理研の小保方女史グループが中心となって、いわばトンデモナイ論文を発表し、学者どもはタジタジとなった。ビックラ仰天したからであろう。
 こうなると、小心者の学者どもは、重箱の隅を突いて足を引っ張りだす。
 それが結果、昨日の理研が発表した、盗用だの捏造だのという「悪意」に満ちた内容となって現れた。
 理研も落ちたものである。あのスゴイ頭脳集団も上層部は皆、小心者に成り下がっているのだから。
 あの発表は4月1日だったから、エイプリルフールであってほしかった。

 そもそも新発見の論文なるものは、多少の間違いがあることはまま有りそうだ。
 もし、その間違いに誰かが気づいたら、それをホローしてやって、より正しいものに修正してやるのが本来の学問というものだろう。
 それがどうだ。これは古今東西に共通することだが、大発見というものは、まずは必ず叩かれるものだ。過去に幾例もある。
 アインシュタインの特殊相対性理論だってそうであった。研究者でもない無名の輩がトンデモナイ論文を発表したものだから、小心者の学者どもによってケチョンケチョンに叩かれた。
 しかし、居るものである。名の知れた大物の学者が一人その理論を支持してくれ、しばらくしてアインシュタインの理論は高く評価されるようになったのである。
 もし、そうした理解者がいなかったら、いまだ特殊相対性理論は日の目を見ず、永久に埋もれたままになっていることであろう。
 
 よって、理研上層部が記者会見するとなれば、ノウハウをさらけ出して再現実験を広く呼び掛け、より良いSTAP細胞ができる方向へ持っていくべきだ。
 それが学問というものだ。
 しかし、この世の中、単に小心者であってくれればまだしも、ウソの学問をさも正しいように言いふらす御用学者がわんさといるのだから、恐れ入る。
 彼ら、銭という麻薬に冒された者たちはどうしようもない。
 理研上層部も何やらそんな臭いがする。
 これじゃ、やってられない。

 久し振りに腹立たしい出来事があったので、ブログを叩いた。

<備考:この“腹たち日記”の目的>
 怒りにしろ何にしろ嫌なことは早く忘れるに限ります。その一番の方法は「紙に書く」ことだと教えられました。それを教えてくださったのが、「みやざき中央新聞」編集部の西畑良俊さん。(2013年9月16日号の「取材ノート」の記事)
 詳しくは、下記の記事をご覧ください。
    クリック ⇒ 怒りは「紙に書いて」しっかり解消しよう
 小生とて、腹が立つことは度々あります。そうしたときは、このブログに殴り書きして(キーボードが壊れるぐらいに強く叩いて)ストレスを発散することにします。
 
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